最後まで自然、かぎりなく発酵の力を信じて作りました。
cohareruya(コハレルヤ)の糀スムージーです。
素材は生の麹と米、
そして果物や野菜だけです。
ほんのりと甘い味と香りがしますが、砂糖は入れていません。アルコールも入っていません。また果物と合わせることで、麹特有の匂いもほぼありません。
麹は、体へ吸収されやすいブドウ糖やオリゴ糖、ビタミンB 群、アミノ酸などが含まれる上、消化吸収を助ける酵素の宝庫でもあります。「飲む点滴」と呼ばれるゆえんです。
微生物の環境をよくするため、
あらゆることに心を配ります。
家庭で麹を発酵させる際、ヨーグルトメーカーなどが一般的ですが、私は甕(かめ)を使って発酵させています。プラスチックと違って土の器は呼吸をするので、空気が循環し、上手に発酵が促されるのです。
温度は55~60℃が最適とされていますが、季節によって変わるので、つど調整をする必要があります。ここでも機械は使わず、冬場なら毛布をくるむなど工夫しています。
いたって昔ながらのやり方です。ひょっとするとおうちの手作りより、手作りかもしれません。
発酵の場所は静かで、
暗いところを選びます。
微生物にとって穏やかな環境で過ごすことは、とてもよい影響をもたらします。それは、人間もそう。なので作る時には、心身ともにできるだけよい状態でいるよう心がけています。
私自身も病気やケガの経験をしたことで、より健康が一番大事だと思うようになりました。今では、常に自分のそばにある考えです。それにはまず、日々食べるものから。
テーマは命かな、と思います。
日々続けて飲んで下さる
お客さまが多くいます。
「免疫力が高くなっていると感じる」「甘酒は苦手でしたが、これは飲みやすいので続けています」「整腸だけでなく精神も整い、穏やかに過ごせています」そんなお声をいただくたび、心は晴れやかに満たされます。
まさにcohareruyaの由来である「つながる、ともに」を意味する“co”、「賛美、感謝、心を合わせる」の“hareruya”を結びつけ、「ともに、ココロハレルように」という思いが、叶っていることに驚きます。
自分と、自分のまわりの人にも
元気でいて欲しい。
今の考えになったもとは、母です。母は、私の健康を常に想いやりながら育ててくれました。なので自分の子どもに対しても、そうありたい。
またこうした家族の延長線上に、自分と近い大切な人にも、元気でいて欲しい。私にとって、それを伝えるものとして、糀スムージーがあります。
もともと麹そのものが、自然から贈られた命です。その恵みが形を変えて少しずつ、伝わっていって欲しい。今は、そんな気持ちでいます。
大切な人が、大切な人へ贈る。
そんなものになればいいなと思います。
販売方法について、必ず知っておいていただきたいこと。
このたび新しく店舗を構えるにあたり、誠に勝手ながら予約販売のみの営業とさせて頂くことにしました。
ひとつひとつを、つどつど丁寧に作る。それを信条としているがゆえ、数がたくさん作れないこと。住宅街の近くにお店があるので、駐車場の問題でご迷惑をかけられないこと。また遠いところからわざわざ来ていただいたのに商品がない、という事態をできる限り防ぎたいこと。さらに昨今のコロナ禍において、お客様はじめ、ご近所のみなさまに感染リスクを拡大させないことなどの理由から、このような決断をさせていただくに至りました。
お客様には大変ご不便、ご迷惑をお掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。